2011年12月19日月曜日

美術団体展紹介(18) 汎美展2012

今回は汎美術協会のご紹介です。

【協会主旨】
「汎美」とは、「汎美術協会」を正式名称とし「権威主義的な階層性や審査制度を否定し、すべての作家は対等の立場に立つべき」との理念に共感する作家たちが会員となり構成・運営される美術団体です。 汎美会員は、真摯な創作活動を希求し、かつ、自由な発表と交流の場を作ることを目的として次のような特色ある展覧会「汎美展」を開催しております。

沿革
昭和8年創立。第1回展を9年,東京・京橋の味の素ビル画廊において開催。翌10年会場を東京都美術館に移し,以後同館において公募推薦制の展覧会を開催。戦後は東京・銀座のヤマト画廊等において活動を続ける。50年新東京都美術館の建設,新しい美術運動の台頭の中で,"権威主義的階層性を否定し,あらゆる偏見や表現阻害と闘って自由な創造,表現と研究および民主的な交流の場を作ることを通じて""審査制とそれに連なる階層性の成立を排除し,現会員が「前向きに,主体的に美術創造に取り組んでいる作家」として推薦した作家からのみ作品を募集し,応募作品全部を展示する公募推薦制"をとり続け,再出発して今日に至る。


【公募作品】 

点数、大きさ及び使用材料等自由。ただし美術館の規定に反するものや、他の作品への
悪影響が予想されるものなど、展示できない場合があります。

●壁面展示(平面)作品
一人当たりの使用できる壁面の幅は5メートル以内です(ただし出品作品が多すぎた場合
は2段がけなどで壁面幅を縮小することがあります)。手前への厚みは60センチ以内とし
ます。壁面の高さは約4メートル80センチです。この範囲で壁面空間の充実と活用を考慮
してください。額装の場合は幅5センチ以内の縁を用い、原則としてガラスは使用しないで
ください。作品裏に付けるヒートンやかけ紐などのつけ方に規制があります。後日要領をお
知らせします。

●床置き(立体)作品
出品申し込みの際に作品の見取り図(展示予想図)又は写真を提出してください。原則とし
て床面3.5×2メートル以内。その範囲に留まらない作品、特殊な設定を行う作品、重量の
大きい作品等については、個々に展示の可否を判断します。


【出品申込】 
所定の申込ハガキ※にて、2012年2月15日(水)必着のこと。

【会 期・会場】
本展(国立新美術館)  平成24年3月7日(水)~ 3月20日(火)

【搬入日】
平成24年3月4日(日) AM10:00~PM2:00
国立新美術館地下1階作品整理室A1で受付

【出品料】
出品料は一人15,000円


汎美術協会の汎美展2012の詳細は、こちらから



H&Aへの作品搬入搬出のお問い合わせはこちら


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