2012年8月27日月曜日

公募展に応募する時はまず「規定書」!これ最重要!


■出展する公募展が決まったら、さっそく規定書(応募用紙)を手に入れよう!

規定書にはその公募に関する細かい規定が書かれています。これに違反している場合は受付を拒否されてしまうこともあるので、よく読んで把握しておくことが重要です。
作品制作にもかかわってくることなので、なるべく早めに手に入れておくことをおススメします。

書類は応募者が必要事項を書き込む応募用紙と一体になっていることが多いです。

さて、入手方法は?!


①事務局に電話・FAXをして、送ってもらう………

事務局の電話番号がわかれば電話をかけるのが早くて確実。事務局の人の対応でもその公募展の内情を感じとれるかも。


②返送用切手を送付して郵送してもらう。………

郵送での申込みで規定書や応募用紙を配布している公募展もあります。この場合、返送用切手を請求されることが多い。


③ホームページからダウンロード………

最近では事務局のホームページが充実しているので、印刷用データをダウンロードしてそのまま使用できることも多くなりました。ただしホームページ上では規定の閲覧のみで申込みには正式な用紙でないとダメなこともあるので要注意!

 

 

手に入ったらよく読んでその公募展を把握しよう!


必要書類を手に入れたら規定をしっかりと読んで、応募用紙に必要事項を記入。
規定に違反していたり書類に不備があると作品の良し悪し以前の問題。制作の苦労が水の泡になりかねません。


特にここををチェック!

※申込締切

事前に(作品搬入前に)申込みだけを済ませる公募展もあります。コンクール展に多い。
この場合、出品料の支払いも事前に済ませます。搬入日とは異なる早い申込締切日には気を付けて!

※応募資格

年齢制限や居住地による制限に注意。若いと有利になることも多々ありますよ。

※応募作品

作品のジャンル、素材、大きさ、出品点数、額装の必要の有無などを細かくチェック。
制作時期や過去に発表済の作品に関しての制限もかけられることもあります。
規定外だと作品を受け付けてもらえないので要注意!
たとえばサイズに厳しいところだと1㎜オーバーでもアウト!
額装の義務付けは作品保護のためです。






規定のチェックが終わればいよいよ制作に集中できます。

少しでも気になることがあれば迷わず事務局に電話して聞いておきましょうね。








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