つい先日、光陽展の搬入受付が弊社倉庫で行われました。
日曜日は少し寒かったのですが、無事搬入受付も終わりよかったです。
今年の特筆すべき傾向は、光陽会のHPを見て初出品の若いアーティストが増えていること。
会の次世代を担う先生たちと、若い世代のアーティストが美術団体へ回帰する傾向が少しずつ
始まっているのでは?などなど雑談にも参加させていただきました。
搬入にきた若いアーティストに、ベテランの先生方が親身になってお話をされている姿はとても
微笑ましい印象を持ちました。
その他にも美術団体展は多数開催されています。
鑑賞はもちろん、公募展ですから出品することも可能です。
今回は美術団体「朱葉会(しゅようかい)」をご紹介します。
会場 : 東京都美術館
会期 : 2013年6月29日(土)~7月6日(土)
ジャンル: 絵画(油彩、水彩、版画他)
巡回展: 無し
[創立] 1918年(大正7年)10月
[創立者] 創立委員は与謝野晶子、小笠原貞子、津軽照子、尚百子、津田敏子、小寺菊子、
「朱葉会」の命名は与謝野晶子である。
[支部]
[巡回] 無し
[目的] 大正初期に於いては女流画家の拠点となる団体組織がなく、また、その水準向上も
望まれたところから、女流画家の勉強と発表 の場を設け、鑑別審査を行うことにより
その水準を高め、女流画家の育成と登竜門の役割を担うべくわが国初の女流画家
公募団体として1918年10月結成発足した。
[規定] いずれも上限150号まで(長辺227.3cm以内)。※下限の規定なし
一人3点まで 出品料10,000円。
朱葉会は師匠の派閥や特定の系列もなく、各作家の個性とのびやかで自由な創作尊重を基幹に、地道ながら厳しい切磋琢磨と研鑽の場として力を尽くし着実な歩みを進め、その成果は多くの有力女流画家を輩出し、年を追って優秀で意欲的な作品発表が増加している。
→朱葉会のHPはこちらからどうぞ
是非、この機会に会場へ足を運んでみてください。
Tweet
0 件のコメント:
コメントを投稿