公募展は大きくコンクール展、美術団体展の2つに分けられます。
<コンクール展>
美術館や企業、自治体などが主催するもので、原則的に一般公募で入選者・受賞者の数は少なめ。受賞者には高い賞金が出たり、作品が買い上げられることもある。審査員は、美術評論家・美術作家・学芸員・主催企業のトップなど。
<美術団体展>
美術団体が主催する展覧会。委員、会員、準会員、会友などの構成員(団体によって名称が違う)と一般公募の出展者で構成される。一般出展者が構成員になるためには、その団体展で賞をとったり、何回も入選することが必要である。審査員は、その美術団体の構成員が主体で美術評論家等も参加する。
展覧会を見に行ったり、画集を見て、公募展の傾向を把握することが大切。
またコンクール展の場合、審査員の顔ぶれも、その展覧会の傾向を判断する重要な材料。
具象・抽象・現代美術などのジャンルや傾向等をチェックして、自分の作風に合った公募展に出展してみましょう!
公募展もいろいろありますが、この記事を読んで、なるほどなぁと思いました。とってもわかりやすくって参考になりました。
返信削除コメントありがとうございます。
返信削除少しでもお役に立てて良かったです。
今後も様々な情報を掲載していきますので、今後ともブログを覗きにいらっしゃってください!よろしくお願いします。