2012年3月2日金曜日

江戸切子新作展 ご紹介

今回は、3/3(土)より東京亀戸で開催される江戸切子新作展をご紹介いたします。


【江戸切子とは】
江戸時代後期に製作された江戸切子は、薩摩切子と共に、江戸期のすぐれたガラス工芸品として現存しています。江戸切子はいわば庶民の手によって、その採算の枠の中で製作されたもので、明治維新の政治的改革にも影響を受けなかったばかりか、明治初期に政府が欧米の文物の導入に積極的な方策をたて、模範工場を指定した際に、品川硝子製造所(1876)の名の下に、ヨーロッパの新しい 技法が導入され、切子については明治15年(1882)に、英人技師エマヌエル・ホープトマンによって、伝習生に教えられたので、江戸時代の切子の伝統は絶えることがなく、近代工業の要素を取り入れることになり、今日まで長く存続する基礎を作りました。





【 名称 】 江戸切子 第24回新作展(東京カットガラス工業協同組合

【 場所 】 〒136-0071 東京都江東区亀戸2-19-1 カメリアプラザ 9Fビジネスホール

【 電話 】 03-5626-0021

【開場時間】 10:00~17:00

【 内容 】 江戸切子展示・販売・実演・無料体験、作品展示、ギャラリートーク等

【アクセス】 JR「亀戸駅前」 → 地図はこちらから







ぐい呑み、ワイングラス、ビールグラス、ロックグラス、タンブラー、お皿、鉢、花器などなど、

美しく人々を魅了し続ける江戸切子は、一見の価値があります。

写真画像ではその美しさは伝えきれませんので、是非、お立ち寄りになって自分のお気に

入りを見つけてください。



「皆さんで江戸切子 第24回新作展を観にいきましょう!

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