上野の森大賞展の搬入が間近になってきましたね。
我々の営業所にも、全国からドアドアパックで着々と作品が到着し始めました。
明日から今週末にかけて東京・大阪エリアで直接集荷便が走り回ります。
てるてる坊主様! 雨や雪はいりません! 晴天をどうかお願いいたします。
さて、
あなたの知らない公募展がたくさんあります。
公募展情報で美術団体を知り、実際に会場で作品を見てみましょう。
もちろん公募展ですから、出品することもできます。
今回は美術団体「光風会(こうふうかい)」をご紹介します。
第99回光風会展
会場 : 国立新美術館
会期 : 2013年4月17日(水)~4月29日(月)
ジャンル: [絵画] 油彩、水彩、版画、その他
[工芸] 陶器、磁器、漆芸、紙芸、金工、染、織、刺繍、人形、硝子、七宝、木竹、
皮革、フリーテクニック、その他
巡回展: 名古屋展・京都展・広島展・金沢展
[創立] 明治45年(1912年)
[創立者] 中沢弘光、山本森之助、三宅克己、杉浦非水、岡野 栄、小林鐘吉、跡見 泰
中沢 弘光
1887年曽山幸彦に入門、1900年東京美術学校西洋画選科卒業。黒田清輝に師事。白馬会創立に参加。1912年光風会創立に参加。22年ヨーロッパに渡り翌年帰国。
[支部] 北海道~九州迄、全国に支部がある。東京都豊島区に本部事務所。
[巡回] 名古屋展(愛知県美術館ギャラリー)・京都展(京都市美術館)
広島展(広島県立美術館県民ギャラリー)・金沢展(石川県立美術館)の4都市で
開催される。
[方針] 「春が来て無意識に咲いた野の草花の様なもの」「隠れた無名の花を自由に紹介す
る広い花園を開拓した」とし、会の性格と後進の育成の方針としました。
[規定] 絵画 F100号(162.0x130.3cm)以内。但し、S型は60号(130.3×130.3cm)以内。
工芸 平面・立体ともに額縁を含め幅150cm以内。重量は50kg以内。
出品点数1人2点以内。出品料10,000円。
光風会のHPで詳しい会の紹介を確認することができます。
出品要項の請求は本部事務所まで
→光風会のHPはこちらからどうぞ
大変歴史のある美術団体です。地方から出展をお考えの方は巡回展会場へ足を運ぶ
などして、作品をまず見るのもよいかもしれませんね。
今日は何の日?
今日は、苗字制定記念日だそうですよ。
1875(明治8)年のこの日、明治政府が「平民苗字必称義務令」という太政官布告を出し、すべての国民に姓を名乗ることを義務附けた。
江戸時代、苗字を使っていたのは貴族と武士だけだったが、1870(明治3)年9月19日に出された「平民苗字許可令」により、平民も苗字を持つこ とが許された。しかし、当時国民は明治新政府を信用しておらず、苗字を附けたらそれだけ税金を課せられるのではないかと警戒し、なかなか苗字を名乗ろうと しなかった。そこで明治政府は、1874(明治7)年の佐賀の乱を力で鎮圧するなど強権政府であることを誇示した上で、この年苗字の義務化を断行した。
日本全国民が苗字をつけるのに上記の通りだと5年もかかったんですね....。
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