2022年2月12日土曜日

「美術輸送を考える その1」 ドアドアパックサービスの成り立ち

 皆さま 

こんにちはご機嫌いかがでしょうか。 

ハート・アンド・アート スタッフNです。 

美術作品の輸送が本当に大変な時代になりましたね~。 

地元にいつでも運んでくれる輸送業者さんがいればいいですけど、

今まで画材購入の付帯サービスで対応していた町の画材店さんも高齢化とネット販売

の影響で廃業が日本全国で起きていますね。

美術専門輸送を提供している業者も、美術輸送だけでは大きな売り上げにはなかなか

なりませんので、大半はワンオーナーで家族あるいは少数で営業しているのではない

でしょうか。

更には、今の若者が労働リスクの高い不安定な売上げのこの美術輸送サービスを進ん

で起業し請け負う発想は今後より一層ないとも想像しています。

頼みの綱であった宅配業者さんも、50号オーバーの大きい絵画は運ばない、

あるいはかなりの高額運賃にするなど、輸送リスクの高い個人宅を避けています。

それもそのはずで、ネット通販の拡大とともに起きた個人宅の再配達負担問題と

物流倉庫内に溜まった届けられない残荷処理に追われることを嫌がっています。

不在置きやコンビニ受け取りなど必死の工夫を展開していますが、美術においては、

取り扱いとサイズの問題で解決は簡単ではないでしょう。

 

ところで、ハート・アンド・アートといいますと、東京と大阪に営業所がありますの

で、1都3県、2府4県はスタッフがトラックに乗って直接伺うことができますので

大作でも何とか対応していますが、さて、日本全国のアーティストの輸送をどうした

ものかと思案をしたわけです。

我々も美術専門で副業はしておりませんので、美術に関わるサービスを幅広く提供し

なければ一人でも多くのスタッフを雇うことはできません。

そこで誕生したのが「ドアドアパックサービス」なんです。

このアーティストの最後の砦ともなり得るドアドアパックサービスの説明は長くなる

ので、お話しの続きは次といたします。

 ハート・アンド・アートのホームページは → こちらから👀

ご高覧ありがとうございました。 (^:^) / 

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