2013年4月26日金曜日

作家応援!展覧会のご紹介(153)


ハート・アンド・アートは意欲的な活動を続けるアーティストを応援しています!

今回は、近日開催の展覧会のご紹介をさせて頂きます。












展覧会名
  廣光 芳枝 

会   期  2013年4月29日(月)~54日(土)  1100~1900 
        最終日 17:30 まで
 
会   場  みゆき画廊


住   所  〒104-0061 東京都中央区銀座6-4-4 銀座第二東芝ビル2F
                 03-3571-1771

アクセス・MAP  詳しくはこちらよりどうぞ

           銀座駅「C2」出口から徒歩2分です。

観 覧 料  無料




廣光様は、国画会に所属されているアーティストさんです。

展覧会のタイトル「レゾン・デートルⅢ」 の、「レゾン・デートル」は存在理由、存在意義という

フランス語の哲学用語だそうです。

今展では、最大F130号~小品まで十数点が展示されます。








2013年4月25日木曜日

雪梁舎フィレンツェ賞展 作品募集のご案内




雪梁舎美術館主催のコンクール展「雪梁舎フィレンツェ賞」が2013年も開催されます。

「3か月間フィレンツェ市での制作活動支援」というユニークな副賞でも有名です。

皆様奮ってご応募下さい。


▼ 雪梁舎フィレンツェ賞展2013 応募規定(抜粋)
応募資格 50歳以下(1962年1月1日以降生まれ)の具象系。経歴・所属不問
応募作品 本人制作の絵画。未発表作品に限る
サ イ ズS100号(162.1×162.1cm)以内
出品点数 1人1点
出 品 料 5,000円
フィレンツェ大賞1点
3ヶ月間のフィレンツェ市での制作活動を支援
(渡航費・滞在費・交通費支給) 他
審 査 員 内山武夫(美術評論家)
川上 實(愛知県立芸術大学名誉教授)
神林恒道(大阪大学名誉教授)
真室佳武(東京都美術館長)
ビンチェンツォ・ビアンキ(元フィレンツェ美術アカデミア教授)
捧 賢一(雪梁舎美術館理事長/特別審査員)
応募期間 2013年4月1日(月)~6月22日(土)必着
作品搬入 2013年7月9日(火)~7月10日(水)10:00~17:00
お問合せ 〒950-1101 新潟県新潟市西区山田451
雪梁舎美術館・公募展事務局係
TEL:025-377-1888



応募規定の詳細や資料請求はこちらから

▼雪梁舎美術館WEB
http://www.komeri.bit.or.jp/setsuryosha/





当社では、宅配便を使った【送付搬入】(片道)でお取り扱いしています。



→その他の公募展にもご対応致しております。 >>> 作品輸送のお問い合わせはこちら

→額縁や画材は画材ショップ楽屋を是非ご利用下さい。






2013年4月22日月曜日

ハート&アートの海外輸送



ゴールデンウィークも近いというのに、このところのこの寒さ!

皆さま体調など崩されていないでしょうか?


一度クリーニングしてしまい込んだ冬着を引っ張り出したり、冬布団を復活させたりとホントに調子が狂ってしまいますよね。




さて本日は海外輸送(台湾行)の木箱梱包が仕上がったのでちょっとご紹介。

今回はお客様から枠張キャンバスの作品を5点お預かりして、1個口にまとめての梱包です。
 ※木箱の中の作りはこんな感じになっています。



作品は一枚一枚、剥離タイプの茶紙をあてて、エアキャップ(プチプチ)とOPPテープで密封。

外気が入らないようにします。


5点がピッタリ入るサイズの強化段ボールの箱を作ります。

作品保護のための強度アップとあと調湿にも一役買ってくれます。


その外側を衝撃吸収のための20mmの発泡スチロールでグルっと囲い、頑丈な木箱で仕上げます。


※ちなみにこの海外輸送用の木箱に使う材料は、万が一虫が隠れているといけないので、ちゃんと燻蒸してあるんですよ。


今日も計算間違いもなくピッタリの仕上がり!気持ちいい~!

これが余裕をみすぎると中の作品が遊んで危険な状態になったり、ちょっとの外寸の差が運賃にすごく影響してしまうんです。


インボイスラベルと注意書きを貼って完成。

海外輸送は国内輸送に比べて、かなり過酷な状況におかれてしまうので、ここまでの梱包が必要になるんですねー。




ハート&アートは美術品の海外輸送をトータルサポート!

海外輸送もすべておまかせ!

コストと安全性、お客様ごとの諸条件を考慮し、最適な梱包方法、輸送方法をご提案します!








2013年4月15日月曜日

作家応援!展覧会のご紹介(152)


ハート・アンド・アートは意欲的な活動を続けるアーティストを応援しています!

今回は、本日より開催の展覧会のご紹介をさせて頂きます。














展覧会名
  第47回レスポワール展 小泉里美 個展

会   期  2013年4月15日(月)~4月20日(土)  1100~1900 
        最終日 17:30 まで
 
会   場  銀座スルガ台画廊


住   所  〒104-0061 東京都中央区銀座6-5-8 トップビル2F
                 03-3572-2828

アクセス・MAP  詳しくはこちらよりどうぞ

           銀座駅「B9」数寄屋橋より徒歩すぐです。

観 覧 料  無料




小泉様は、モダンアート協会に所属されているアーティストさんです。とても勢力的に活動を

されており、今回は銀座スルガ台画廊で今年で47年目となる、レスポワール展(明日を期待

する作家を画廊が選出する展覧会)への出展となります。

銀座の画廊さんは、建物構造的に大きい作品を搬入することが結構難しいのですが、

銀座スルガ台画廊さんは大作も窓から吊り上げられるので、我々に任せて頂ければ、

安心ですよ。今回、S100号以上はバッチリ吊り上げました!


小泉様の今回の展示では、M50号~F130までの作品が展示されています。


『 皆さん、展覧会を見にいきましょう!! 』



勢力的に活動を続けるアーティストを支えるより良い物流インフラを構築すべく頑張ります!




作家応援!展覧会のご紹介(151)

ハート・アンド・アートは意欲的な活動を続けるアーティストを応援しています!

今回は、本日より開催の展覧会のご紹介をさせて頂きます。



 
 








展覧会名
  中橋幸子 個展

会   期  2013年4月15日(月)~4月20日(土)  1100~1900 
        最終日 14:30 まで
       ※最終日13:00からクロージングパーティーを催します。
 

会   場  文芸春秋画廊


住   所  〒104-0061 東京都中央区銀座5-5-12
                03-3571-6493

アクセス・MAP  詳しくはこちらよりどうぞ

           数寄屋橋交差点より徒歩1分です。

観 覧 料  無料









初めての個展なので中橋様とは、ずいぶん前から打ち合わせをしておりまして、少しずつ

準備をしてきました。一度、画廊さんの下見を兼ねて弊社にもご来社頂き、その朗らかな

性格と満ち溢れるパワーに元気を頂いたことを覚えております。

実は、展示日当日、中橋さんを乗せた車が事故渋滞につかまってしまい、展示開始時間に

間に合わないというトラブルが起きまたのですが、事前準備で作って頂いたレイアウトを元

に、我々も応援スタッフを入れてできる限り精一杯展示作業をさせていただき、閉廊前に滑

り込で到着した中橋さんもご満足頂けまして、スタッフ一同ほっと安心をしました。

今までに描き上げたたくさんの中橋さんの作品が、皆様の来廊をお待ちしております。

是非、会期中に展覧会を見に行ってくださいね!




2013年4月13日土曜日

公募展情報【美術文化展】


今日は、関西で大きな地震がありました。


ハート・アンド・アートの大阪営業所がある大阪南部地域は震度5-と表示されていたので、

大阪の所長に連絡を取ったら、特に被害は無かったとのことでまずは良かったです。

地震被害が甚大にならないことを祈るばかりです。







さて、

本日は美術団体美術文化協会(びじゅつぶんかきょうかい」をご紹介します。





73回美術文化





会場 : 東京都美術館
会期 : 2013年5月12日(日)~5月19日(日)

ジャンル: 絵画・デザイン・写真・彫刻・オブジェ


巡回展: 京都展、名古屋展、大阪展  











[創立] 1939(昭14)年5月

     創立会員は41名、創紀美術(独立美術協会・二科会などの前衛作家が中心となっ
      て結成した美術団体)その他の前衛作家が参加。

[支部] 北海道から九州熊本まで多数有ります。

[巡回]  京都展、名古屋展、大阪展
      
[目的] 日本に「正しい美術文化の在り方を構想し具現すること」を目的

[規定] 1人 作品3点まで 8,000円です。4点以上の場合、1点増すごとに 1,000円の加算
      絵画・写真 = 200号(2,591×1,939 mm)以下
      デジタルアート = データのみ出品は不可
      彫刻・オブジェ = 270kg以内
      デザイン = B1判(728×1,030 mm)、B1判以上および変型版は 4m2以下
      テキスタイル = 表面積が 4m2以下 〔床上展示も可〕



今年は、大阪展が巡回展会場として新たに追加となりました。

美術文化協会さんとは、美術館内の展示等作業や巡回輸送など含めて、ハート・アンド・アート

はとてもお世話になっております。会員の皆さんはとても素晴らしい方で、若いアーティストの

皆さんは、きっといろいろな事を教えてもらえると思いますよ。  





美術文化協会のHPはこちらからどうぞ






是非、この機会に会場へ足を運んでみてください。

2013年4月11日木曜日

京展2013 作品募集

「京展」は戦前の「市展」を引き継いだ80年近くの歴史を持つ全国公募の美術展です。

1999年から全点公募形式として新発足し、例年多数の作品が出展されています。

2013年も京展賞・市長賞等をはじめ、収蔵の対象となる京都市美術館賞・フレッシュな

表現に対する館長奨励賞を選考します。

また、今回は京都市美術館開館80周年を記念した特別賞が設けられています。

皆様奮ってご応募下さい。



▼ 京展2013 応募規定(抜粋)
応募部門 日本画、洋画、彫刻、工芸、書、版画
サ イ ズ 部門によって異なる (要応募規定参照)
出品点数 各部門とも1人1作品
出品料 5,000円
京展賞 全部門各1本 50万円  他
搬入日 日本画・工芸・版画  2013年6月22日(土)
洋画・彫刻・書     2013年6月23日(日)
問合せ 〒606-8344 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
京都市美術館
TEL:075-771-4107(代)




応募規定の詳細はこちらから

▼京都市美術館WEB内 「京展2013作品募集要項(PDFファイル)」
http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/images/25kyotenb.pdf





当社では、【直接搬入】【直接搬出】の往復輸送でのお取り扱いを予定しています。



→その他の公募展にもご対応致しております。 >>> 作品輸送のお問い合わせはこちら

→額縁や画材は画材ショップ楽屋を是非ご利用下さい。






2013年4月8日月曜日

公募展情報【光陽展】



光陽会オフィシャルサイト

一昨日のブログでも悪天候を心配していた光陽展の展示作業日……一夜明けてみれば昨日の東京地方は風は多少強いもののとっても良い天気!!
 

スタッフ全員遅れることなく無事集合。


美術館の可動壁を移動してスペース調整、収納室に準備してあった作品を、それぞれ予定の展示場所に振り分けていきます。

そうこうしているうちに展示役員の先生方にも順調にお集まりいただき、展示位置の微調整~展示金具取付~作品取付と作業は進んでいきます。


予定の時間には余裕をもって陳列完了となりました。




先月末に搬入会場であるハート&アートに全国から集まってきた作品達。


一展覧会分数百点をまるごと大型トラック2台で美術館に大移動。


長旅を経て美しくに飾られたところを見ると感慨もひとしお「この仕事をしていてよかった」と思える一瞬です。



是非美術館に足を運んでくださいね!




第61回 光陽展

内   容 : 油彩画、水彩画、染色、うるし絵、版画

会   期 : 2013年4月8日(月)〜 16日(火)  ただし、15日(月)休館
         9時30分 〜17時30分(最終日 14時) 入場は30分前まで

会   場 : 東京都美術館
         東京都台東区上野公園8-36  電話 03-3823-6921

ギャラリートーク : 4月13日(土)12時〜13時30分 展示会場内 (授賞作品解説など)

観 覧 料  : 一般 700円    学生以下、障害者手帳をお持ちの方と付添(1名) 無料






2013年4月6日土曜日

公募展情報【女流画家協会展】



明日は東京都美術館で『光陽展』の展示があります。

今日の夕方から明日の午前中まで台風並みの暴風と雷雨という天気予報......。

「電車が止まったら、どうしよう!!」

前日から美術館近くのホテルに泊まるのか........。

スタッフ皆、都内か近隣に住んでいるのですが、この天候だといろいろ悩んでしまいます。

でもよく考えてみると、会の展示担当の方がこないとレイアウトが決まらないので、

それもまた困った問題になりそうだなぁ....。

何があっても、明日必ず展示を完了させます! 



さて、


今回は美術団体女流画家協会(じょりゅうがかきょうかい)」をご紹介します。

女性の方々のみで構成されている美術団体です。





67回女流画家協会












会場 : 東京都美術館
会期 : 2013年6月29日(土)~7月6日(土)

ジャンル: 洋画・日本画・水彩・版画


巡回展: 本年度は秋田角館展   




[創立]  947年(昭和22年)


[創立者] 桂ユキ子、雑賀文子、佐伯米子、桜井悦、桜井浜江、遠山陽子、仲田菊代、
       中谷ミユキ、藤川栄子、三岸節子、森田元子の11名で発足する。


[支部] 

[巡回]  基本無し 

[目的] 「女流画家の団結により芸術的向上を図り,また新人の登竜門としての意味を以て
       展覧会を計画す」

[規定] 3点まで 総号数は300号以内 20~F130号あるいはSサイズは100号まで
     一人3点まで 出品料15,000円。



今迄になかった取組みとして、昨年から巡回展的なことが始まっています。
昨年は関西展として本展終了後に、関西出身者と選抜者が巡回形式で開催されました。

今年は、秋田は角館展が開催される予定です。




女流画家協会のHPはこちらからどうぞ






是非、この機会に会場へ足を運んでみてください。

2013年4月1日月曜日

個展を開催しよう!



当ブログの「作家応援!」シリーズでは数々の個展を紹介しています。

ここでは「個展を見に行きましょう」という観覧者向けにお届けしているのですが、では開催する側になるにはどうしたらよいのか?!というお話をしてみたいと思います。


いざ個展を開こうとすると
一番重要なことなのに一番難しいのが「画廊の選び方」

いったいどうすればいいの?



ではまずは画廊についての基礎知識。

最初に知っておきたいのは、大きく分けて次の2種類の画廊があるということ。

●企画画廊 ……画商が経営している場合が多く、その画廊が扱う作家の企画展や常設展でコレクター向けに販売することによって成り立っている。会場提供や宣伝広告費、場合によっては額装など、展覧会に関わる費用は画廊が負担する。作品が売れた場合は、販売価格の30~50%が画料として作家に支払われる。

●貸画廊 ………画廊のスペースを有料で貸し出すことによって成り立っている。
案内状製作や展示作業などすべてを作家側が行う。
作品が売れた場合は手数料として販売価格の10~30%を画廊側に支払う(買ったのが画廊の顧客か作家の知人かでパーセンテージを変えているところもある)。
美術に意欲的なオーナーは、利益度外視で自分好みの企画展を年に数回おりまぜることが多い。


企画画廊」は、飛び込みで自分を売り込んでも、肩書(美術団体での階級、コンクール展での受賞歴)や実績(個展・グループ展・企画展等)が無いとなかなか所属作家として取扱ってもらえません。
その実績をつくるためにも、まずは「貸画廊」で作品を発表しましょう。
ここでは「貸画廊」での個展開催を前提として解説をしていきます。



ではいよいよ―

画廊選びのポイント~予約方法


■どこで?どんなところで?

当然のことですが立地条件が良い(都市圏、繁華街など)ほど、スペースが広いほど、また会期が長いほど料金は高くなります。ここは自分のふところと相談ですね。

ただ交通の便が多少悪い閑静な住宅地の中にも、静かで良い雰囲気の画廊がありますし、作品によってはこぢんまりとしたスペースの方が展示した時の見栄えやまとまりが良いということもあるので、決して「安い=悪い」ということではありません。

なるべくたくさんの画廊を見て回り、自分の作品がその空間に飾られたところをイメージして選びましょう。



しかし、貸画廊といってもお金さえ払えば誰でも貸してもらえるというものではありません。

作品にはその画廊が許容できるレベルが求められるのはもちろん、画廊ごとの方向性(ジャンルやコンセプト、作品形態など)があり、それに合致していなければなりません。

めぼしい画廊を見つけたら、いつもどんな作品が展示されているかをチェックし、自分の方向性はそこにあっているかを確認しておきましょう。

またそういうところには、同じ趣味のコレクターや美術関係者が集まります。



作品レベルや方向性をあまり問われたくない、という方には公共の施設(市民ギャラリー等)をお勧めします。

画廊に比べ料金は格段に安くスペースも広いのですが、受付としてどなたか常駐していなければなりませんし、作品を販売することもできません。




■希望する画廊が決まったら…


目指す画廊のオーナーにアポをとり、自分の作品ファイルを見せながらお話しましょう。
作品ファイルとは、今まで制作した作品の写真や発表の記録を年代順にまとめた写真資料のことです。

作家活動をする上で必要不可欠のアイテム。

現在ではデータをCDやDVDに収録し、コピーをそのまま渡すのも良いと思います。

作品がオーナーに気に入ってもらえれば料金を引いてくれるかもしれません。うまくいけば企画展のお話も…。



■早速予約しよう!


個展が決まったら開催時期の予約を入れましょう。

基本的に画廊のスケジュールは一年先まで埋まっているので、次年度のお話になります。

春秋の良い時期をとるためにはできるだけ早めの予約が必要です。

予約と同時に契約となりますが、契約後一定期間内に料金の50%を支払わなければならないことが多い。


突然のキャンセルで急にスケジュールに穴が開いたところに、安価で入り込ませてもらえることも極稀にあるようです。






★さあ、画廊さえ決まればあとは制作に集中するのみ!

開催時期が近づいたらまた案内状印刷とか、搬入方法を決めるとかやらなければならないことが出てくるけど、そこはハート・アンド・アートにご相談いただければ幸いです!!

展覧会業務はすべておまかせ!!